康勝寺のこと

■開山　 正眼第八世 宣叟曇周大和尚
■開基 　康勝寺殿一岩常空大居士（清洲城主織田信長公叔父-奥田城主織田左馬助敏宗公）
■創立　1516年（永正十三庚寅年）

当寺院の本尊様は、無量寿阿弥陀如来です。脇仏である「うんたくさん地蔵」は、代々「おろそかにすると恐ろしい」と伝えられております。功徳の大きな、霊験あらたかなお地蔵様であることは、言わずもがなでございます。粗末に扱うことなく、私たちをいつも見守ってくれているお地蔵様に、感謝と礼拝をするようにというのが先師の教えです。

ほか、中国より伝わったとされる釈迦牟尼仏像、曹洞宗永平寺開山道元禅師像、総持寺開山瑩山禅師像、千手千眼観世音菩薩像、本堂内東西壁面に仰ぎ見る十六羅漢絵像、秋葉殿の秋葉三尺坊大権現像、不動明王像、おくだ大安心観音菩薩像、令三稲荷など、諸仏が当寺院を守護されております。